京都ぶらり 新京極~寺町~錦市場
京都の繁華街といえば四条河原町が有名ですが、河原町から少し西に行くと
新京極・寺町・錦市場というアーケード街があります。
新京極は明治30年代に東京の浅草、大阪の千日前とともに、
日本の三大盛り場として知られるようになりました。
秀吉はここに寺院を集め、通りの名も「寺町通り」と改め一大寺院街を造営しました。
宗派を超えておよそ80ヶ寺とその塔頭が整然と立ち並ぶ様はまさに寺の町。
現在も寺町、新京極には多数の寺院があります。
寺町から東西にのびるアーケード街、京の台所、錦市場があります。
錦市場は天正年間に開設されたといわれ、江戸時代魚問屋「錦之店」として栄えた所。
現在は錦小路通の寺町から高倉まで東西約400メートルに130軒余の店が並び、
主として鮮魚をはじめ生鮮食品や加工食品、京料理の食材などなんでも揃う
京の台所「錦」として、料亭、旅館等業務用をはじめ、
京都市内はもとより遠方のお客様にも親しまれています。
現在も、修学旅行生をはじめとする多くの観光客や買物客で賑わいます。
また今の時期は京都は祇園祭一色ですね。
是非、京都観光にお越しの際はお立ち寄りください。