京都ぶらり 京都五花街 宮川町
本日は京都東山にある花街の一つ宮川町をご紹介します。
京都には八坂神社の門前に「祗園甲部」「祗園東」
鴨川の流れに沿って「先斗町」「宮川町」
総称して京都五花街といわれています。
京都の花街は江戸時代から続く、歌舞、音曲のたぐいを専門とする芸妓、
舞妓がお茶屋の座敷で客に芸を楽しんでもらう場所で花柳界ともいわれています。
宮川町の歴史は古く、約八百十余年前に開かれた日本最古の禅宗寺院「建仁寺」
その境内地を取りまくように花街は形成されています。
大和大路はにわかに人の往来が増え、その街道沿いに町並みができはじめたそうです。
現在の宮川町は当時広大な鴨川の河原であったと見られており
鴨川の四条より南は、毎年祇園社の神輿洗いが行なわれていたので宮川と呼ばれ
この川筋に出来たのが宮川町といわれています。
花街は一見さんお断りのお店ばかりかもと、敷居が高いと思われる方も
多いと思いますが、本格的な京料理やビストロなどランチなら気軽に味わえます。
伝統の花街らしいはんなりとした風情のある宮川町はお薦め観光スポットです。
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