■雑太社(さわたしゃ)
雑太社は下鴨神社の末社で、下鴨神社内の斎王が宿泊所として用いた舘立と呼ばれる御所内の「雑太」という地に、鎮守としてお祀りされていましたが、応仁の乱によって焼失したことに伴って、現在地に遷座しました。明治10年に下鴨神社の末社に制定。
ラグビーの聖地として全国からラグビー関係者が参拝に訪れます。
球技上達の神様とされる神魂命が祀られています。
ラグビーの聖地として知られる由来は、明治43年(1910年)に、下鴨神社の境内にあ
この試合は、京都蹴球団と大阪蹴球団の間で行われ、京都蹴球団が勝利しました。
この試合をきっかけに、下鴨神社はラグビーの聖地として知られるようになりました。
雑太社は、この試合の記念碑である「第一蹴の地」石碑の隣に位置しており、ラグビー
関係者の参拝が絶えません。
雑太社の御祭神は、神魂命(かむたまのみこと)です。
神魂命は、天照大神の御魂の化身であり、球技の上達を司る神様として知られていま
す。ラグビー関係者だけでなく、スポーツ全般に人気の神社です。
■河合神社
河合神社は、下鴨神社の摂社です。御祭神は、玉依姫命(たまよりひめのみこと)です。玉依姫命は、神武天皇の母であり、美しく優雅な女性として知られています。そのため、河合神社は古くから女性の守護神として信仰を集めてきました。
河合神社の最大の特徴は、手鏡の形をした鏡絵馬です。
鏡絵馬とは、手鏡の形をした絵馬で、自分の顔を鏡に見立てて、絵馬に化粧をして、美
しくなりたいと思う願いや、安産・育児・縁結びなどを書いて奉納します。
絵馬は毎年多くの女性から奉納されており、河合神社の人気スポットとなっています。
また、河合神社は、日本三大随筆のひとつである「方丈記」の著者・鴨長明ゆかりの神
社でもあります。鴨長明は、河合神社の禰宜の家に生まれ、幼少時代をこの地で過ごし
ました。境内には、鴨長明が晩年過ごしたとされる建物を再現した「方丈の庵」が展示
されています。
河合神社は、美麗の神様である玉依姫命を祀る、女性のためのパワースポットです。
鏡絵馬に願いを込めて、美しくなりたい女性や、女性の幸せを願う男性が訪れます。
下賀茂神社参拝の際に是非訪れてほしい場所になります。
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